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フローリングの佐藤工業ホーム新着情報フローリングコラム無垢フローリングは温もりがある?ほかの床材と比べてちがうものでしょうか?

2024年06月06日

フローリングコラム

無垢フローリングは温もりがある?ほかの床材と比べてちがうものでしょうか?

Q.  無垢フローリングは温もりがあると聞きます。ほかの床材と比べてちがうものでしょうか教えください。

A.無垢フローリングに温もり感じられるのは。熱伝導率が関係しています。熱伝導率とは熱の伝わりやすいさを表しています。熱伝導率が高いほど触った時に冷たく感じます。

天然木である無垢フローリングは、タイルやビニル系床材に比べれば温もりを感じやすくなりますが、畳やカーペットの方がより温もりを感じます。

建材等の熱物性値
建材等名称 熱伝導率λ
(W/m・K)
天然木 0.12
合板 0.16
ビニル系床材 0.19
0.083
カーペット 0.08
タイル 1.3
コンクリート 1.6

国立研究開発法人建築研究所

「平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報」

 

木材は細胞に小さな空洞のある多孔質材料であり、その構造が温もりを感じる要因となっています。木材の熱伝導率はその比重と相関があり、一般的に広葉樹は針葉樹より比重が大きく、熱伝導率も大きな値となっています。触れた時の印象も針葉樹のほうがより温もりを感じやすくなります。

木材の熱伝導率
樹種 比重 熱伝導率λ
(W/m・K)
すぎ 0.38 0.087
ひのき 0.44 0.095
かば 0.67 0.14
なら 0.68 0.142

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