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ホルムアルデヒド対策
住宅の高気密・高断熱が一般化するにつれて、床や天井、壁などの建材類から放散される化学物質の人体への影響が問題となっています。有害物質の1つであるホルムアルデヒドは頭痛、目まいなどを引き起す新築病(シックハウス症候群)の一因されており、フローリングにおいてもホルムアルデヒドの対策が求められています。 |
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| 各国のホルムアルデヒド気中濃度基準 |
| 人体に有害でないホルムアルデヒド気中濃度についてWHOや厚生労働省など基準値を定めています。高気密化、高断熱化による省エネルギーを推進するカナダにおいてはWHOより低いレベルに基準値を定めています。 |
ホルムアルデヒド気中濃度基準値
| 機関・国 |
気中濃度基準値(ppm) |
| WHO |
0.08 |
| ドイツ |
0.10 |
| スウェーデン |
0.10 |
| オランダ |
0.10 |
| カリフォルニア州 |
0.10 |
| ウィスコンシン州 |
0.20 |
| カナダ |
0.05 |
| 日本 |
0.08 |
| 複合フローリングのホルムアルデヒド放散 |
| 合板フロアやMDFフロアは、ユリメ・メラミン接着剤を使用した合板、MDFの基材内部から未硬化および硬化した接着剤それぞれの化学反応によってホルムアルデヒドが長期間発生し続けるため、室内の汚染レベルが下がるのにかなりの時間がかかることが知られています。 |
ホルムアルデヒド放散区分
| 旧JAS規格 |
旧JIS規格 |
新JAS規格
改正版 |
デシケータ値(mg/L) |
| 合板基材 |
MDF基材 |
平均値 |
最大値 |
| - |
- |
F☆☆☆☆ |
0.3 |
0.4 |
| Fc0 |
E0 |
F☆☆☆ |
0.5 |
0.7 |
| Fc1 |
E1 |
F☆☆ |
1.5 |
2.1 |
| Fc2 |
E2 |
F☆ |
5.0 |
7.0 |
| F☆☆☆☆フローリングのホルムアルデヒド放散 |
日本で最も厳しい規格とされているホルムアルデヒド発散区分のF☆☆☆☆レベルの合板フロアやMDFフロアにおいても、四季を通じて室内のホルムアルデヒド気中濃度を厚生労働省の基準値0.08ppm以下に抑えることが難しいことがシミュレーション実験によって確かめられています。
例えば、温度が10℃上昇すると2.3倍、15℃上昇すると3.8倍もホルムアルデヒドが放出されてしまいます。つまり、冬場に床暖房を使用しているような室温が高く、密閉された室内ではホルムアルデヒドの気中濃度が高くなるので注意が必要です。 |

ホルムアルデヒド気中濃度と知覚症状
| 気中濃度(ppm) |
知覚症状 |
| 0.08 |
WHO、厚生労働省基準値。 |
| 0.2 |
臭気を感じるが、すぐになれて感じなく
なる。 |
| 0.5 |
明らかに臭気を感じる。 |
| 1〜2 |
目や鼻に刺激などの不快感がおこる。 |
| 3 |
刺激による苦痛を覚える。 |
| 5〜10 |
目、鼻、のどに強い刺激がある。短時間
耐えられる限度。 |
| 10〜20 |
涙、せきが出る。深呼吸が困難になる。 |
| 50〜100 |
5から10分で深部気道障害を招き死亡
することがある。 |
| 佐藤工業におけるホルムアルデヒド対策 |
弊社ではフローリング製造工程においてホルムアルデヒドを放散するような接着剤や塗料を使用していませんのでフローリングから放散するホルムアルデヒドの量ははるかに低い、自然と同等の極めて微量なものです。
弊社の製造工程に使用する化学物質についてはこちらでご確認ください。 |
ホルムアルデヒドデシケータ値
| 製品 |
デシケータ値(mg/L) |
| 佐藤工業 |
ソリッド15 オーク |
0.02 |
| ソリッド15 チーク |
0.14 |
| ペースト8 オーク |
0.05 |
| ペースト8 チーク |
0.07 |
| SKプライ さくら |
0.067 |
| SKプライ オーク |
0.054 |
| SKプライ メープル |
0.081 |
静岡県工業技術センター調べ
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フローリングを床暖房に使った場合のホルムアルデヒド放散量を測定しました。F☆☆☆☆レベルであった製品でも裏面からの高い熱により放散量が急激に増加し、20℃では使用禁止となるF☆(Fc2)レベルの領域に達するものがあります。
JAS(日本農林l規格)ではフローリング製品に表示されるホルムアルデヒド放散量の測定温度は20℃です。 |
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