SKfloor.com 佐藤工業株式会社
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概  要
特  徴
施 工 例
特徴

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ENGウッドベース

ENGウッドベースの特徴をご紹介します。

● ENGウッドベースとは

古くから木材は建築における構造材として使われてきております。体育館では大引、根太、床束の床組材として木材が使われてきました。現場での大工工事や生材使用等の問題からこれに代わるものとして20年程前に鋼製の床組材が出現しました。鋼材によって床組全体がシステム化され、施工の簡便性、品質の安定性のある鋼製の床組材が体育館で広く使用されるようになりました。木造住宅においては、生材を使用し現場での大工工事によって作り上げられる従来の工法から、事前に乾燥、加工された構造材を現場で組み立てするだけのプレカット工法が導入されるようになりました。
一方、原材料をより有効に活用し、しかもより安定した品質の製品にするために材の欠点を取り除き縦継ぎ接着してさらに積層接着する集成材が建築の構造材分野でも広く認知されてきています。
この両者の技術を併せ持つ構造用集成材を開発し、体育館床組材に応用したのがENGウッドベースです。このENGウッドベースは使用する素材を安定した材料に加工し、また簡単に施工できるようにその構成をシステム化しました。これによって従来の木製床組材の欠点を克服し、しかも木製であるがゆえに優れている施工性や床特性をもつ床組を完成いたしました。

● 下地材としての強度

ENGウッドベースは最大荷重、比例限度荷重において鋼製下地材の3倍以上の強度を保有します。また設計基準の4倍強の重歩行にも耐えられます。

材料 最大荷重 比例限荷重 曲げ強さ ヤング率 備考
(Kgf) (Kgf) (Kgf/cm2) (Kgf/cm2)
鋼製根太 206 128 - 210,000 *1 *1
規定値
木製根太 850 510 474 78,000 *1
鋼製大引 660 510 475 210,000
木製大引 2,828 1,640 490 70,000
静岡県工業技術センター、林業技術センター調べ

● 体育館用としての適合性

激しい運動が行われる体育館では、衝撃を吸収する「緩衝作用」と適度な弾みを与える「反発作用」と振動を緩和する「減衰作用」などの弾力性が必要とされます。ENGウッドベースは「最適な硬さ、跳ね返り、振動の減衰」などの弾力性が、体育館用鋼製床下地構成材のJIS規格水準と比べて、優れています

弾力性試験結果と鋼製床下地構成材JIS規格
弾力性試験項目 JIS規格 ENGウッドベース
1 鉛直載荷、たわみ(mm) 各点の最大たわみ量 20以下 5.6から9.7
各点の最大残留たわみ量 1.5以下 0.2から0.4
2 耐繰り返し、
衝撃性
使用上有害な壊れ、
緩み、はずれ
ないこと なし
3 床の弾力性 弾力性値(Y) 最高値 0.0以上 0.197
最低値 -0.2以上 -0.020
緩衝効果値(U) 15から40 17.8から36.8
4 床の硬さ(G) 全試験点 100以上 73.0から87.1
5 床振動継続時間(秒) 全試験点 0.45以下 0.07から0.175
6 最大変形(cm) 全試験点 - 0.17から0.35
東京工業大学建築学小野研究室調べ

● 従来の木根太、木大引との違い

ENGウッドベースは表面材としてのフローリングは普通貼り工法をとることで工程数を縮小することができます。特殊貼り工法に見られる脳天打ち、ダボ栓がないのでフローリング表面に傷をつけることなく綺麗な仕上がりとなります。サンディングは荒掛けすることなく、すぐに仕上げが掛けられます。床組からフローリングまで一職種で一貫して施工できるので、円滑な施工の進行と責任の所在が明確になります。

● フローリングの施工性と美観

下張り材に釘打ちする鋼製床下地に比べ、ENGウッドベースはフローリングを根太に釘打ち固定でき、釘の全体が木部に刺さるので保持力、固着性が強くなります。
フローリングは木材の性質上膨張収縮が起こりますが、フローリングと根太とが同じ木材ですから、なじみやすく、一体化してよい納まりとなります。

● 鋼製材との違い

ENGウッドベースはシステム化されているので現場での木工作業なく、工期を短縮できます。施工要領も簡単なので施工職を短期間に育成できます。ENGウッドベースは、構造用集成材を使用しています。材の含水率を13%以下とし、芯、表面ともに均一な乾燥材となっています。集成材は曲がり、そり等の狂いがありません。割れ、死節、腐り等欠点が除去された高品質で安定した材料となっています。従って、確実に一定の性能を保証します。工場生産による加工ですから寸法等は正確で高性能な製品です。強度のばらつきが少なく、品質が安定しているので、一丁ものの製材製品ほどの太さを必要せず、軽量化が図られています。

● 木製床下地材の実績と歴史

体育館下地に木根太・木大引を使用した実績は数多くあります。現在にある東京オリンピックに使用した著名な体育館などすべてが木製床下地であり、仕上がった床面としては優れたものであることは一般認められてきました。従来の木製床下材はシステム化していませんでしたので、システム化された鋼製材に比べれば施工上不便さがありました。しかし、ENGウッドベースは木製材の長所と鋼製材の長所を組み合わせ、優れた製品として開発しました。

     

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